COLUMN

2019.07.18

TAGAKI 使ってます (その5)  東京の端っこのとある講師のレッスン日記

高校2年生、男子二人、女子二人です。

TAGAKI50の1〜10をやってくるというのが宿題でしたが、「え、寝落ちしながら16までやっちゃった」「いつも1時間で10トピックできる」という面々。

前半は宿題を確認。

♪ ドラゴンフルーツ食べました!

  1. まずは3回、ぐるぐる音読をして、お互いの書いたものを披露。
  2. 次に自分が好きなものを1つ選んで、1字1句間違わないで書く、に挑戦。
  3. お互いに採点しあい、花丸の付け方に工夫をする。実は高校生はこれが好き。I learned that the fleece of alpacas is made (テキストではused) for ponchos. はやはり意味が違ってしまった、と反省した以外はみんな満点。

 

♪TAGAKI楽しいです!

後半は、TAGAKI20の総仕上げ。男子2人は初見。

  1. 3回ほど、ぐるぐると音読をし、その間に内容を全部覚えておくように、といいました。2回で終わろうとしましたが、もう1回やりたいということで、3回に。
  2. 透明な袋の中に30枚入っている「即興スピーチカード」を銘々に渡し、その中からみないで1枚を引いて、TAGAKI20のその番号のトピックについて話しました。条件は3文。
  3. 女子は以前にやったので、ほとんど覚えている。男子は初見なので、はじめの2文は覚えていても、3文目は自分で創作。それでいいのです。まったく物怖じしないで話す練習です。

 

来週は、TAGAKI 50の11~20までを書いてくることと、TAGAKI30を全部やって、150の内容のどれがあたってもすぐにしゃべるに近づいていく予定です。

私の実験の狙いは、若い頭脳では150のトピックを内蔵するくらいは簡単なことを実証することです。

そして、覚えた内容がすぐに会話に、作文に役にたつということを実証することです。

なにしろ書いた、おぼえた内容はすべて自分にとって真実だからです。

 

この実験クラスの内容は、

①スピードのある音読

②友達がいう内容を聞いて楽しむ

③目に焼き付けて1字1句まちがわずに書く

が主なものです。このプロセスを繰り返すことによって、自然によいイントネーションがでる、自分のことを話すのが全然恥ずかしくない、が達成されるようです。

読むこと、書くこと、話すことのすべてが早くなり、記憶にとどまり、はっきり伝えられるようになる。これがTAGAKIの魔法で、学校の英語の成績も良くなるようです。

また、報告します。