TAGAKIについて

それは、新しいライティング教材


とは何か?

TAGAKIを日本語で表記すると「多書き」です。ですから英語をたくさん書くには違いないのですが、単語ばかり100回書くとか、自分が言いたいことに関係のない英文を文法理解のために10回書いておぼえる、というような「多書き」ではありません。

このTAGAKIでは、1つのレベルで違うトピックについて30回書いたら次のレベルに上がっていく、つまり、上へ上へと「多書き」ます。

TAGAKIには5つの段階がありますが、それぞれの段階で求められるメンタル面と英語面の目標はすごく違います。ですから、30回書いたら、勇気をもってボルダリング競技のように「えいっ!」と次の段階に上がってください。次のレベルにあがると、そこから見える景色が変わってきます。
なぜ、いままでの
ライティング教材では
だめなのか?
英文ライティングというものは、自分の気持ちを書いたり、ある事柄に対する自分の考えを書く、というように定義づけるのであれば、これまでのライティング教材はほとんど全部がだめでしょう。

英文和訳も、穴埋め問題も、単語の並べ替えも、文法的な書き換えも、「それを使って将来、自分のことを表現したり、自分の考えを表明したりするために学ぶ」という理由で学習者に課されるのですが、実際にはその問題を解くことに終始してしまい、結局のところ役に立たない場合がほとんどです。その証拠にたくさんのライティングの問題をやってきた日本人でも、「自分は英語が書ける」と思う人はごくわずかです。

また、これまでのライティングには常に「正解」というものがありましたが、この「正解」は文法的な正しさを判断しているにすぎません。英文ライティングというのは本来、まず始めに表現したい内容ありきで、文法的な正しさはその次にあるべきものです。

何を書くのか?

TAGAKIには5つの段階があり、それぞれ30のトピックがあるので、全部で150のトピックがあります。その内容は、世界中の誰もが知っている普遍的なトピックであり、また、自分というものをよりよく知ってもらうために「本心を語る」ためのトピックです。

英語を書くとなるとすごく高尚なことを書くとか、スピーチ原稿を書くとか、日記を書く、手紙を書く、メールを書くとか思いがちですが、そうではなく、ごく普通のトピックについて、自分はどう思っているのかを、考えて→書いて→伝える、というのがTAGAKIの趣旨です。つまり、話すために書く、他者に伝えるために書く、のですが、常に書いた内容を声にだして練習しておくということで、英語でごく自然に会話をするたけでなく、面接試験、スピーチ、プレゼンなどに必要なスキルも習得していく、ということです。


込めた想い

なぜ日本人は、英語で自分のことを表現したり、発信したりできないのか、ということを長年悩んできましたが、答えは1つ。そんなことを学んだことがない!からです。学んだことがなければできなくても不思議はありません。

このTAGAKIで提供していることは、

  1. 単語ではなく常に文を最小の単位として表現すること
  2. はじめにはっきりと「つかみ」を述べること
  3. はじめに肯定なのか否定なのかはっきりきめてから表現すること
  4. 「つかみ」「事実」「しめ」という構成を学ぶこと
  5. 自分の考えを述べるための表現をたくさん知ること
  6. 最後はパンチラインで終わること
  7. なるべくユーモアをもって語り、他者を楽しませようとすること
  8. 自分のオリジナリティーを発揮しようとすること
  9. 自分の意見を述べるためのリード文(書き出し)をたくさん学ぶこと
以上のようなことを学ぶために、TAGAKIでは、足場かけ(scaffolding)を利用しながら、自分の考えをまとめ、大切なことはたくさん書き写しながら、だんだんに自分独自の表現で、自分を表現できるようになります。だからTAGAKIは上に登っていくことが苦しいのではなく、楽しいのです。

名誉会長 松香洋子