TAGAKIの学び方

それは、新しいライティング教材

TAGAKI Essential Series1

10から50まで、それぞれのステップに30の話題(topics)があります。5つのステップがありますから、全部で150トピックです。自分のことから始まり、他者のこと、日本のこと、世界のことなど様々な話題について書いていきます。

どのようなトピックを選んだかと言えば、1つには世界の人々と交流をするたの「普遍的なトピック」。もう1つは「人生に必要なトピック」です。つまり、学習者が自分のこと、周囲のこと、日本のこと、世界のことに徐々に視野を広げ、日常生活の中や世界の人と交流したりする場面で自分の本心が語れるよう、心に迫るトピックを選んだつもりです。

それぞれの目標
MENTAL 自分の気持ちを既断既決する
自分の気持ちを決めることが大きな目標です。30トピックについて、自分の気持ちを短時間で整理整頓し、表現できるようになることが大切です。
ENGLISH 10語前後の英文をたくさん書く
英語を使用する世界の人びとがよく使う慣用表現を単語ベースではなく、10words前後の英文で表現しましょう。
MENTAL 1か2か、肯定か否定か、はっきり決める
身近な話題について、1か2か、肯定か否定か、自分の考えをはっきり述べていくことを練習します。
ENGLISH 英語1文ではなく、3文で書く
英語1文だけではなく、3文程度(20語前後)で自分の言いたいことをはっきり表現しましょう。
MENTAL 相手に伝わる構成を身に付ける
最後に賛成か反対かを表明する
文の構成(「つかみ」「事実」「おち」)をマスターしましょう。最後に、見本文の人に賛成意見か反対意見か、ヒントを参考に自分の意見を書きましょう。
ENGLISH 30語前後の英文で「なりきりライティング」
見本文の人になったつもりで「なりきりライティング」をしましょう。見本文の3人称を1人称に変更するところに気を付けながら、様々な30人になりきって自分のことのように書いてみましょう。
MENTAL 自分の創造性をアピールする
国際的には、自分のオリジナリティがあることが大切です。他人と違うことを言ったり、考えたり、表現したりして、自分なりの独創性を発揮しましょう。
ENGLISH 自分のオリジナルな2文を含ふくめ、
40語前後の英文を書く
4つのヒントを参考に、ユニークでおもしろいことや冗談、他人がはっとするようなことを、自分のオリジナルの文で表現しましょう。初めは、ヒントを利用して書き写しても構いません。
MENTAL 自分の意見を述べ、「おち」も自分で考える
自分が何を考えているかは無意識な部分も多く、それを引き出す練習が必要です。ヒントを参考に自分の意見をひねり出してください。そしてパンチラインで自分の独自性を出しましょう。
ENGLISH 検索した結果を英文に反映し、
50語前後の英文を書く
まず、日本語で検索し、おおよその背景知識を得てから英語版で検索を見て、自分が必要な単語やフレーズを拾い英文をまとめましょう。
頂上に立つと
何が見えるか?
TAGAKI10から始め、TAGAKI50まで終わったら、学習者に何が見えるでしょうか?私流に言えば、「世界」が見えます。その「世界」とは、英語で自分を表現できることに自信が付いた新しい自分であり、これから地球市民の1人として生きていけるかもしれないという希望でもあるでしょう。今や地球市民の共通言語となった英語の入り口をしっかりとくぐり抜けたという感覚が生まれることを願っています。
TAGAKI 50を修了したら、
ぜひ自分の力を以下のCan-do
検証してください。
頂上に立ったあなたは、そこで新しい何かをきっと見つけることができるでしょう。
A
英語で自分を表現し、
英語で人に伝えるという
観点より。
  1. 聞き手の気持ちの訴える「つかみ」というものが理解できるようになった。
  2. 「つかみ」をフォローするために、事実を集め、整理し、順序たててわかりやすく説明できるようになった。
  3. 自分の意見をもち、それを英語で表現するのが上手にできるようになった。
  4. 最後のパンチラインの「おち」が上手に書けるようになった。
B
英語を書く、
という観点より。
  1. 書くことが楽になり、まったく苦痛とおもわなくなった。
  2. 何回も書くうちに、間違いが減ってきて、正しい文を書ける確率が高くなってきた。
  3. 自分の気持ちを自分がしっている英語で表現するというサバイバルスキルが身についてきた。
  4. どんなトピックについても、自分なりに何かを書くことができるようになってきた。