COLUMN

2019.07.10

86歳からのTAGAKI その5 ~自分のやったことがある球技は愛着がある~

スポーツ観戦の大好きな母は、中継はTVにほぼかぶりつきで見ています。

中でも高校野球とテニスは応援に力が入ります。

さて、TAGAKI、TAGAKI。

今回はボールスポーツ。どんなものがあるのかな。

12の選択肢から母は以下を選びました。

 

*自分がするスポーツ(若いころやっていた)

I play basketball.

I play volleyball.

 

*しないスポーツ(見るのは楽しいけど)

I don’t play baseball.

I don’t play rugby.

 

*やってみたいスポーツ(ちょっとはやったことがある)

I want to try tennis.(近所のテニススクールに1年ほど通ったことがある)

I want to play table tennis.(これは通信教育のスクーリングでなんと最優秀賞)

 

母らしい選択肢が並びました。

悩んだのは、

I want to play~

I want to try~

の違いでした。

 

この場合どちらも日本語訳としては「わたしは●●をやりたい」

という意味合いになってしまうわけです。

「どっちもyで終ってるけどねえ。意味は同じなのかなあ。うーんこれはどう考えたらいいのか。バスケットボールをしたい と バスケットボールをやってみたい ってことになるのかなあ。なんだか同じだけど、何か違うのかな。」

英文を読んで、日本語訳で考えようとするようです。

 

母は「いいや、もう悩まないことにしよう。」

と考えることはやめました。

 

さてここからが母にとって難関の、書いた文を選んで見ないで書き、見ないで言う練習です。

何度も口の中で唱えながら、ときどき書いた文章を確認しながら。

 

口に出している、覚える。これは脳の活性化に役立つはずなので、

わたしもやっています。

 

では、また。